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咲也

Author:咲也
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本屋さん大好きで長時間いても飽きません。
ゆえに危険(笑)
これから読む本がたくさん積んである休日前の夜は至福の時です♪
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舞台 :
No,241 R2C2 (舞台)
ただいまパルコ劇場で上演中の「R2C2」を、5月20日、昼の部で観てきました。
脚本は宮籐官九郎さんです。

概要は…
「昨年末には大ヒット・ドラマ『流星の絆』の脚本、今年は2月公開の映画『少年メリケンサック』の脚本・監督と注目作を連発している宮藤官九郎。彼がかねてから手がけてみたいと考えていたというジャンル、ロック・オペラの新作がいよいよ登場する。

気になる内容は、音楽が娯楽ではなく治療やアロマテラピー的役割となっている近未来の渋谷を舞台に、冷凍睡眠から目覚めたばかりの元ロックバンドのリーダーやサイボーグやらが入り乱れる……予定。グループ魂のサウンド・プロデューサー兼ギタリストの富澤タクが曲を書き下ろし、阿部サダヲをはじめとするグループ魂や大人計画のメンバーに加え、森山未來、松田龍平ら豪華キャストが集結。」

これから大阪公演もあり、ネタばれにはなってはいかんのであまり突っ込んでは語れませんが、阿部サダヲさんぶれないロックスターでさすがのおもしろさだし、森山未来くんは身体のキレがよくダンスや動きもスピーディで、歌も良く、スカート&ヒール姿も披露してくれてサービス満点でした。(森山未来ファンは期待すべし!)
松田龍平さんは今までのイメージがリセットされます(笑)よくこの役受けたな~、イメージの幅は確実に広がる…。格好がずるくておいしいです。
片桐はいりさんは今までも他の舞台で拝見していましたが、やはりうまいなぁ!と思いました。
皆川猿時さんがテレビドラマではいろんな店のマスター役で出ていて、自分もそのドラマをいくつか見ていた!というのを思い出させてくれる演出があって、笑えます。

ストーリーはお笑いをふんだんにちりばめつつも、父と子の葛藤あり、戦いのある世界ともつながっていて笑わせてくれたのちにしんみり、全体的にはシビアななかにも面白くていい話でした。

20日はWowwowのカメラが入っていたので、いつか放映があるかも。Wowwowに加入している人は要チェックです。



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No,211 NODA・MAP パイパー (舞台)
本日マチネで、渋谷BUNKAMURAで公演中の、NODA・MAP「パイパー」というお芝居を観てきました。作・演出は野田秀樹さんです。久々の書き下ろし、楽しみにしていました!
今回、チケット運が良くて真ん中ブロックの前から二列目の席で観られました♪
役者さんたちもよく見えて幸せでございます。

松たかこさんと宮沢りえさんのWヒロインで二人はほぼ出ずっぱり。3役ずつこなしていました。
橋爪功さんと大倉孝二さんも登場率高かったです。

内容は大まかに言ってしまうと野田版「火星年代記」かな。
事細かに語るとネタばれになってしまいますが(語りたい~笑)私は自分の中では過去、野田さんの芝居「オイル」を観た以来の彼においてのヒット作だと思います。
いい意味で打ち倒されました。
「オイル」の時もイラク戦争とのシンクロがあったけれど、今回もストーリーを見ていくと「現在」とのシンクロ率がとても高く、野田秀樹という人はやはりすごいなぁ!と思いました。
好きな話です。

野田さんのお芝居好きでチケット取っててこれから観るかたは期待していいかも!
当日券狙いの人はがんばって下さい。損はしないと思いますよ!

ラストに出てくる花の色が某大統領夫人のドレスの色と同じで、色の意味を考えるとその深さに膝を打ちました。

ストーリーとはあまり関係ないけど、ブラッドベリの「火星年代記」は過去に読んでいたので、重ね合わせて想像する部分もあったりしました。

火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)火星年代記 (ハヤカワ文庫 NV 114)
(1976/03/14)
レイ・ブラッドベリ

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No,209 リチャード三世(舞台)
新訳リチャード三世 (角川文庫)新訳リチャード三世 (角川文庫)
(2007/06)
ウィリアム シェイクスピア

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古田新太さん主演のシェイクスピア原作「リチャード三世」の舞台を赤坂ACTシアター昼の部で観てきました。
いのうえひでのりさんの演出だったので、映像を利用したりセットが工業的で無機質だったり、時代的には出てきていないミニバイクや銃を使う見せ方などがあって、普通のシェイクスピア劇と比べると斬新な雰囲気です。衣装も60年代パンクを彷彿とさせるもの。
私は劇団新感線の舞台を見慣れているし、嫌いじゃありません、こーゆーの(笑)

古田さん、「夢を叶えるゾウ」のガネーシャとは一転、強くで奸智に長けているわる~い奴をいい感じに演じていました。
「このお芝居は、この悪いリチャードが自ら立てたワルーイ作戦を発表する独白からスタートします。(略)要はリチャードが次々に人を落とし入れ、裏切り、王になってゆき、やがて堕ちていくだけの話ですので、あまり構えずに見たまま楽しんでいただければいいと思います」
とは配られた解説のいのうえさんの言葉です(笑)
身もフタもないな~。だけどそういう話です。(ヨークVSランカスターの時代のお話です)

でもシェイクスピア劇、伊達に長年残ってきたわけじゃありません。なにげに考えることも満載です。というよりシェイクスピアに突っ込みを入れたくなります。
リチャードに関しては、「あげると約束した褒賞やっとけば反乱起こされないのにバッカだな~」、とか「「正直は最大の戦略」(byほぼ日の「やっぱり正直もので行こう!」の山岸先生)らしいよ」、とか。

女優陣では滅ぼされたランカスターの王妃マーガレットを演じた銀粉蝶さんが強く印象に残りました。失ったものに対する恨みつらみを現王家ヨークの面々にぶつける呪いの言葉などは秀逸です。
「これだけ人を恨むガッツがあるなら、王国もうひとつくらい自力で起こせるんじゃ?マーガレット?」と思ってしまいます。イングランド王家の女子は気が強くないとやっていけない…;(これもシェイクスピアに突っ込み;)

銀粉蝶さんはドラマ「タイガー&ドラゴン」で、落語家一家の穏やかで優しいおかみさん、小百合ちゃんを演じていた記憶があったので、別な一面も見ることができて良かったです。さらにファンになりました。

安田成美さんが自分の夫を殺したリチャードの妻にされるアン役で出演していました。前半に見せ場がありましたが意外と出番が少なかったです。劇の流れ上しょうがなかったのでしょうが、もう少し見たかったなぁ。今日はカーテンコールの時にコケてしまいジャンピング土下座状態になってしまうというハプニングがありました。生で見るとかわいらしい雰囲気の方ですね。

シェイクスピアのお芝居は救いがないものが多いけれど、人の普遍的な感情を描いているので気になるキャラクターがいると、この人が救われる方法は?などと思考が展開してゆき、ついつい突っ込みが暴走してしまいます。それも一つの楽しみかたなのかなぁ…。
今回もいろいろ考えが広がって楽しかったです。

よく、もしも自分がお姫さまだったら、王子さまだったらと想像すると思いますが、私はやっぱり、爆睡したいので、「リチャード三世」におけるイングランド王家に生まれるのは無理だ!と思いました(笑)





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