咲也の「本棚は今日も満杯」

自分が読んで面白かった、おすすめの本やマンガ、CDやDVDなどを紹介していきます。

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グアテマラの弟

グアテマラの弟 (幻冬舎文庫)グアテマラの弟 (幻冬舎文庫)
(2011/02/09)
片桐 はいり

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女優の片桐はいりさんのエッセイ「グアテマラの弟」を読みました。

なんだか響きだけきくと文学的な気もしてくるタイトルですが、実際片桐さんの弟さんがグアテマラに住んでらして、彼を訪ねてグアテマラで過ごした片桐さんの滞在記&ご家族のお話です。

片桐はいりさんは舞台で時々拝見するのですが(映画もか)文章も読みやすくておもしろいなぁ!
弟さんのご家族や周辺の人々に向ける目線も暖かくてオープン。
女優さんはいろんな人にもまれているから、行った先でも馴染むのが早いのでしょうか。
語学学校にマメに通われてる話が興味深かったです。

お酒に強くて、現地の人と話すきっかけ作りがタバコというのもオトコマエでかっこいいです。

弟さんは現地の語学学校に通い、ガイドなどもされていたそうで、一緒にマヤの遺跡に行ったエピソードなど、過去の姉弟の時間軸とリンクしてて素敵です。

この本を読んでグアテマラという国が以前よりも身近に感じられてきました。

また、片桐はいりさんの本はほかにも出ているようなので、チェックしてみたいと思いました。

生きるとは、自分の物語をつくること

生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)生きるとは、自分の物語をつくること (新潮文庫)
(2011/02)
小川 洋子、河合 隼雄 他

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小川洋子さんと亡くなられた臨床心理学者の河合隼雄さんの対談本、「生きるとは、自分の物語をつくること」を読みました。

河合さんが亡くなってからもう5年がたつんですね。
よしもとばななさんとも対談されてたり、ご本人の著作も読んだりしましたが、普段のお仕事がらか、お人柄なのか、読後はすっきり風が通るような感覚をもらえる本を書かれるかたで好きでした。

この本は2つの対談と予定していた対談前に河合さんが亡くなられたので、小川さんの河合さんに向けた「少し長すぎるあとがき」という構成になっています。

小川さんの小説「博士の愛した数式」について語られていたパートでは私も作品を読んでいたので、あのシーンはこういう解釈もできるし、そう考えるとより深くなっておもしろいなぁ!というお話を河合さんがされていて、作者の意図を超えて作品は進んでいくのだなぁ、改めて感じられました。
う〜ん、「博士〜」もう一度読みたくなってきた。

箱庭療法や多神教と源氏物語などの関わりや日本人と外国人における人格崩壊の境界のお話など、興味深い対談でした。

その先があったら、どんなお話が展開されていたのかなぁと思うと残念です。
作家(小川さん)が物語として紡ぐ、無意識からのサインを読み解いてもらえたのかなぁ。

が、小川さんのあとがきも読み応えがあって胸に響いたし、私は今のタイミングで読めて良かったなぁと思いました。

町でうわさの天狗の子 8

町でうわさの天狗の子 8 (フラワーコミックスアルファ)町でうわさの天狗の子 8 (フラワーコミックスアルファ)
(2011/06/10)
岩本 ナオ

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「町でうわさの天狗の子」8巻を読みました。

秋姫が自分の持っている天狗の力の大きさに悩んでいたり、タケルくんの芸術系才能がありすぎてお面に力が宿ってしまってえらいことになってしまったり、それを止める秋姫がかっこよかったり、と全体的にほのぼのした雰囲気の中、ファンタジーパートでも楽しませてもらえました。

しかし、瞬ちゃん、天狗になるには時間かかるから平行して大学いくのか(就職もありなのか!?)

進路も悩める夏休み、2学期の文化祭の出し物の練習やお寺でも肝試しなど、イベントもいっぱいです。
秋姫の友人たちの恋話も親戚のおばちゃんのように柱の影から応援したくなる感じ(笑)

秋姫の能力の行方とともに、みんなの今後がまたまた楽しみです。

私はこのシリーズの表紙の絵やデザイン好きですよ、岩本先生〜。

愛しのローカルごはん旅 もう一杯!

愛しのローカルごはん旅 もう一杯!愛しのローカルごはん旅 もう一杯!
(2011/07/13)
たかぎなおこ

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たかぎなおこさんのマンガ旅行記「愛しのローカルごはん旅 もう一杯!」を読みました。

茨城・福島編、長野編、神奈川編、滋賀編、高知編、宮崎・鹿児島編の美味しい旅が載っています。

たかぎさんと同じ行程をこなすには強靭な胃袋が必要だ!
でも旅の参考いいとこどりはできそうです〜。
たかぎさんの食べてるものはみんなおいしそうで自分も現地に出向いて食べてみたくなります。
その土地土地の食べ物って、風景や空気感もひっくるめてご馳走だと思うんだよね。

私はわりとせっかちなので、新幹線とか飛行機で一気に移動が好きなのだけど、このエッセイマンガを読んでいるとローカル線でおいしいものめぐりもいいじゃない!?、と思えてきます。

寒さに負けずに食いしん坊バンザイ!な友達を誘ってお出かけしてみようかな〜。

小夜しぐれ

小夜しぐれ (みをつくし料理帖)小夜しぐれ (みをつくし料理帖)
(2011/03/15)
高田 郁

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お友達が貸してくれた「みをつくし料理帖」シリーズの「小夜しぐれ」を読みました。


季節が春から夏へと移ろい始める如月のある日。日本橋伊勢屋の美緒がつる家を訪れ、澪の顔を見るなり泣き始めた。美緒の話によると、伊勢屋の主・九兵衛が美緒に婿をとらせるために縁談を進めているというのだ。それは、美緒が恋心を寄せる医師、源斉との縁談ではないらしい。果たして、美緒の縁談の相手とは!?――(第三話『小夜しぐれ』)。表題作の他、つる家の主・種市と亡き娘おつるの過去が明かされる『迷い蟹』、『夢宵桜』、『嘉祥』の全四話を収録。恋の行方も大きな展開を見せる、書き下ろし大好評シリーズ第五弾!!

内容(「BOOK」データベースより)

ずっと店主の種市さんの面影の中にしかいなかった「つる家」の名前の由来となった娘おつるさんの過去が出てきます。
う〜ん、種市さん切ない…(;;)
迷い蟹、時々アサリの中に見かけますが、このお話思い出しそうだな。
浅利の御神酒蒸し、とってもおいしそうです(これは参考にして作れるかな)

澪と同じ名の大棚のお嬢様・美緒の恋の決着がついたり、吉原の花見の膳を作るチャンスに恵まれてこの先もどうなるのか!?という伏線も張られたし、澪の想い人、小松原さまの妹が意外な動きをしてくれたらおもしろいなぁ、と期待大だし、意外と医者の源斉先生もいい感じにかかわっているし、これからのお話も楽しみが増しました。

みんな幸せになれるといいなぁ。
主人公を手放しで応援したくなるシリーズです。
おいしそうなお料理もポイント高いですよ。

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プロフィール

Author:咲也
女性
本屋さん大好きで長時間いても飽きません。
ゆえに危険(笑)
これから読む本がたくさん積んである休日前の夜は至福の時です♪
リンクフリーです。

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