咲也

Author:咲也
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本屋さん大好きで長時間いても飽きません。
ゆえに危険(笑)
これから読む本がたくさん積んである休日前の夜は至福の時です♪
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No,880 マロニエ王国の七人の騎士 1

マロニエ王国の七人の騎士 1 (フラワーコミックスアルファ)




岩本ナオさんのマンガ「マロニエ王国の七人の騎士」1巻を読みました。


マロニエ王国の女将軍・バリバラには七人の息子がいた。
彼らの大義は――

「いつかかっこよく
我が国のお姫様を助けること!!」

そんな彼らに与えられた任務とは…!?



中世の騎士をベースにアレンジされた異世界ファンタジーものです。
それぞれが特性を持った七人兄弟の名前は…
「眠くない」「博愛」「暑がりや」「寒がりや」「獣使い」「剣自慢」「ハラペコ」。

名前=特性なのはわかりやすいんだけど、名前を呼ぶときの表記がセリフに埋没して見えるので慣れるまでは時々??と混乱しました。が、すぐ慣れるので大丈夫!

1巻は「寒がりや」と「眠くない」がメインなお話。
寒がりや寒くなる理由は?
眠くないの周囲の人たちが眠くなるわけは??
「こうなのかな?」という予想は自分のなかで生まれますが、その種明かしは先になりそうです。

ほんわかした雰囲気の中にうっすら陰謀の香りもいたしますよ。

女騎士や男装の姫様も出てきてかなり好みであります。
七人兄弟それぞれにもスポットがあたるのかな?
マロニエ王国の内情もまださわりだけだし、七人兄弟の母にあたる女将軍バリバラにも語られない部分がありこの先どんな風に展開していくのか期待がふくらみます。

いろいろ楽しみなシリーズ、これからも追いかけて行きたいと思います。

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No,879 世界をたべよう!旅ごはん

世界をたべよう! 旅ごはん




本の貸し借りをして長い友人がいます。
段ボール1箱に自分のおすすめとその友人から借りた読了本を入れて宅配便で送ります。
すると何か月かして読み終わった私の本と友人のおすすめ本が送られてくるというサイクルです。

その友人は杉浦さやかさんが好きで1サイクルに1冊は荷物に入ってくるので私もご相伴にあずかれます。
つられて私も杉浦さんの作風が好きになりました。

で、そんな荷物が最近届き、杉浦さやかさんの本「世界をたべよう!旅ごはん」を読みました。


たくさんのおいしいやびっくり、しあわせな旅ごはんを
味わってきました。
おもに軽食やB級、とかたよってはいるけど、
旅の記憶とともに描きとめた味、
みなさんにも一緒に楽しんでもらえますように!
――杉浦さやか


もう一度たべたい! 行きたい!
だけ載せました。
世界24カ国、国内21軒をイラスト&エッセイで

料理がおいしいと、旅行はうれしい。
おいしくなくても、なぜか楽しい。

★ヨーロッパ
ギリシャの絶景ごはん
乙女系のお店が多いドイツのカフェ
イタリアの朝食は花いっぱいの屋上庭園で
飲み過ぎ禁物チェコビール
オランダB級グルメはガリのせクレープ

★アジア
香港、おいしいお店は地元っ子に聞くべし
刺すような寒さは冬の韓国料理の最高のスパイス
中国の車掌さんが持っているやかんの中身
スリランカで飲んだティーポット・ビール
ベトナムはやっぱり美味しい

★日本
大分で真剣勝負のバイキング
愛してやまない福島のソースカツ丼
ライブ感にワクワクする静岡おでん
大阪のねぎ焼きは魔性の食べ物
うっとりするほど美しい佐賀のいか



カラーイラストと手書きの解説、プラスその旅先でのエピソードが活字の文章で書かれている、目にも賑やかで楽しい本です。

このところ海外旅行はご無沙汰ですが、プチ旅行気分にひたれるし、杉浦さんの旅先が自分の行ってない国への旅が多いので今度はこの国にいってあれを食べてみたいなぁ…などと憧れも拡がりますね。

ふらっと行ったカフェや市場の屋台など、手軽な食べ物が多いのも参考になるところ。
美味しそうなのです。

ホッと一息つきたいとき、疲れたときなどに、やさしい気分にさせてもらえる本です。



No,878 繕い裁つ人1~6

繕い裁つ人(1) (KCデラックス Kiss)




またまたたいへんご無沙汰しておりました。
ちょっと忙しかったのがひと山こえて魂はみ出てたら台風が通過していったな、な8月上旬であります。
残暑お見舞い申し上げます。

ゆっくりとホッとできるものが読みたいなぁ、と池辺葵さんの漫画「繕い裁つ人」全6巻を読んでいました。


祖母の志を受け継いで、その人だけの服、一生添い遂げられる洋服を作り続ける。そんな南洋裁店の店主・市江と、彼女の服を愛してやまない百貨店企画部の藤井。微妙な距離感を保ちながら関わる二人と、服にまつわる人々の思いを描き出す、優しい優しい物語です。


ゆっくり、とかホッと、とか優しい、という言葉が似合う絵柄やお話なのですが、反面、職人としての筋の通った仕事ぶりやその姿勢、服に対する想いや祖母の代から受け継いできたものの重み、そのために捨ててきたものなど、甘いだけではない味わい深いエピソードの数々が積み重ねられていて、とても豊かな物語だなぁと思いました。

気に入った服を長く大切にして着ること。
装うということについても前向きに考えさせられます。
服をめぐるいろいろなひとの想いにも惹きつけられました。

女性だけでなく男性にも、一息つきたいときにおすすめな作品であります。

繕い裁つ人 コミック 全6巻完結セット




映画にもなっているので、こちらも近いうちに観たいと思います。

繕い裁つ人 DVD





No,877 阿・吽 6

阿・吽 6 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)




おかざき真理さんの漫画「阿・吽」の6巻を読みました。


空海、最澄。魂が駆け巡る「大唐」編!

遣唐使として遂に唐に渡った空海と最澄。
天台で研さんを積む最澄と、長安で様々な出会いを繰り返す空海。

日本仏教の2大巨頭が唐の地でそれぞれつかんだものとは!?

そして、二人に重大な岐路が訪れ--運命と選択の第6集!!

【編集担当からのおすすめ情報】
弘法大師の名で日本人誰もが知る男、空海。比叡山延暦寺の開祖、最澄。平安時代に新風を吹き込んだふたりの天才の生き様を描く本作は、現代を生きる私たちにも、勇気や希望を与えてくれる壮大な人間ドラマです。

本集では、遂に唐へと渡った空海と最澄の、それぞれの修行の日々が描かれます。経典に没頭する最澄、様々な人々と出会う空海。対照的な二人の修行の先に行き着く場所は!?
是非、ご一読を!!


空海がついに唐の都長安に入ります。
昔から長安好きだったので、おかざきさんがどんな風に描かれるのか楽しみでありました。
キタイの少女やゾロアスターを祀る男、長安一の妓女や随一の詩人・白居易などが登場し、空海を含む使節団の一行に華やかさが加わりました。

空海の「ここでは全力を出していいんだな!」という言葉が印象的です。

空海と霊仙に教えを授ける僧侶たちの表現がおもしろく、おそらく普通の人たちからは普通に見える外見だろうけど、空海たち能力のあるものから見るとこう見えるんだろうなぁ、という形態で描かれていてすごい工夫を感じました。
高い能力の者たちが引き合う場、空間が当時の唐にはあったのだなぁ、というのがよくわかります。

最澄と空海の唐での移動図が出てくるのですが、空海が長安までの長い距離を旅したのに対して、最澄は天台山の周辺の短い距離しか移動しておらず、作中でも描かれていますが、その能力に対して、現代人の目線で見ると、もっと受け取れるものがいろいろあっただろうに本人も本当に残念だったんじゃないかなぁ…と考えてしまいました。
(桓武天皇の寵愛がもったいなくも仇になってる感じです)

2人の道が分かれたところで引きとなりましたが、テンポよく進んでいるので、次の巻はどこまで話が進むかな、というのも楽しみであります。

No,876 遺跡発掘師は笑わない 元寇船の眠る海

遺跡発掘師は笑わない 元寇船の眠る海 (角川文庫)





天才発掘師・西原無量の事件簿シリーズ「遺跡発掘師は笑わない  元寇船の眠る海」を読みました。


玄界灘に面し元寇の島として知られる、長崎県鷹島。その南岸にある海底遺跡の発掘チームに派遣された、天才発掘師・西原無量。蒙古襲来の際に沈んだ、元寇船の調査が目的だ。昔なじみの腐れ縁コンビ・広大や、水中発掘の第一人者・司波、一匹狼のトレジャーハンター・黒木などチームは精鋭揃いで、沈船からは次々と遺物が発掘される。そんな中、無量は美しい黄金の短剣と大量の銅銭を発見し皆を驚かせる。だがそれは、決して目覚めさせてはいけない遺物だった──。
今度の舞台は九州北部! 文庫書き下ろし、遺跡発掘ミステリ第6弾!


新刊気にしてチェックするようにしてるんですが、5月末に出てたんですね。

元寇については鎌倉時代とか神風とかぽつぽつ記憶してる程度でしたが、作中で詳しく説明されており、物語の展開を追いかけつつも自分の中の過去読んできた歴史ものの知識と結びつけつつ、知らなかった情報も入れられるという一石二鳥な時間が過ごせました。

水中発掘シーンも描かれますが、海底から遺物を探すのも水の障壁が大きく地上の発掘以上に大変そうです。

今回は無量のチームに核となる人物がいて、その人を中心に展開されて行きます。
蒙古、宋、高麗の連合軍、秀吉の朝鮮出兵で連れてこられた陶工の子孫や鍋島藩の藩窯、発掘された剣。

また、歴史のミルフィーユが何層にもわたって、謎が謎を呼んでおお、おもしろいな!!と読み進めたのですが、残りページがうん…これ、1冊で完結する量じゃないよね??と思ったら、案の定メインキャラクターが絶体絶命のところで地獄の引き!でありました…。

続きはしばらく待たなきゃなのかしら…と力抜けてたら帯に7月発売予定(今月だね!)、とあって、新刊チェックうかつな私だったけどあまり時間をおかずに続きが読めそうであります。

発売日、楽しみにしております。

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